母からの着信履歴
検査に行ってないかも?と不安な何日かを過ごしてたので電話があっただけで少しほっとしました。
仕事中の為、短い会話。
「動脈がつまりかけてるから入院言われたけど、無理やから帰ってきてもらった」
理解不能な話。
「検査の予約は入れてきたから」
忙しいから後でかけると言われて、待つ間は悶々とするだけ。
夜になり、母からの電話がありました。
「首の動脈がつまりかけてたみたい。」
「薬も変わったで。」
「大分、前と変わってきてるわ」
話の中には、なぜ検査当日に入院しなかったかがありませんでした。
夢って当たるものですね。
旦那様に父の検査の話をしました。
私がどうしたいかを、一緒に考えてくれました。
前回、父は家から出たくないことを言っていました。
私も、父を猫や孫の傍から離すのは可哀想に思いました。
だけど、家にいても薬を飲んだかどうかの確認や介助さえもしてくれない状態。
私は、父には薬で症状が安定している間は生きていて欲しいです。
姉と母とは、考え方が分かれしまいます。
先祖代々の土地や家は、父の為に使ったら、ご先祖様に悪い話を旦那様にしました。
旦那様に叱られました。
「今、生きてる人間の命を助けずに、死んだご先祖様の方を大事にするんか!」
旦那様に言われて、「はっ」としました。
私は、小さい時から父に、ご先祖様が大事にしてきた土地の話を聞いていたので、それを守る気持ちも強かったんです。
だけど、幼少期に祖父や祖母病気になり、看病や付き添いをしてました。
何もしらずに、看病や付き添いをして、知らない悔しい気持ちから資格をとりました。
資格をとっても、祖父や祖母に活かせなかったことを今だに後悔していました。
それを旦那様に、そんな風に後悔してる方が、祖父母が悲しむことを教えてもらいました。
今回、父のことで後悔ないように、最終和歌山に連れてこないといけないぐらいの気持ちで行くように言われました。
「お父さんはまだ生きてるねんで!」
私がしっかりしないと
頑張ります
2011 年 8 月 18 日